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台北のこども用写真館で七五三の晴れ着写真を撮影してきました

だーげーほーです。

子供が3歳になったので七五三写真を撮りたいと思い、2019年の12月に台北の愛莉絲寶貝寫真館(アイリスベイビー写真館)で撮影をしてきました。

当初は10月ごろに日本に帰って撮ろうと思っていたのですが、幼稚園が9月スタートでしばらく帰国できなさそうだったので台湾で撮れる場所を探し、結果日本で撮るよりもお得に記念アルバムが作れました。
台湾で七五三写真を撮りたい方におすすめです。

愛莉絲寶貝寫真館へのアクセス

住所:台北市大安區忠孝東路四段200號10樓(明曜百貨10階)

忠孝敦化駅近くの明曜百貨店の10階にあります。フロア全体が「明曜親子館」という子供向けの各種スクールなどが入っている施設になっていて、愛莉絲寶貝寫真館はその一角にあります。

Googleマップで検索すると同名の他の店舗も出てきますが、現在営業しているのはこの1店舗だけだそうです。

撮影予約・料金について

公式WEBサイト https://www.aisbaby.com.tw/ からサンプル写真などが確認できますが、あまり更新していないので、料金やキャンペーン情報はFacebookページ https://www.facebook.com/aisbabyphotoland/ やLINE(@vqx6699v)から確認してください。

FB・LINEのQRコード

詳細はFB・LINEで問い合わせ

私が問い合わせた時の七五三撮影キャンペーンは

  • 写真10枚(CD-ROM)
  • 6*8水晶相本10枚(A5サイズアクリル表紙アルバム)
  • 衣装3着(ヘアメイク込み)

で5900元でした。これに全家福(家族写真)がオプションで+500元だったと思いますが、現場で最終的に枚数を増やしたりで増減があったので、あくまで参考価格になります。私たちは枚数を追加した(全部で24枚)ので家族写真の分がおまけになり、さらにフォトフレーム付きプリントもつけてくれて、日本円換算で40,000円強です。

撮影予約もLINEを通して行いましたが、休日は特に予約が埋まりやすいので、遅くとも2週間前にはしておいたほうが良さそうです。

当日の撮影の流れ 

和装もドレスも選べます

和装もドレスも選べます

デパートは11時オープンでしたが、外にあるエレベーターから直接入場できたので11時ちょっと前にお店に到着しました。

その場で撮影プランの確認と、衣装選びを行います。和服2着とドレス1着にしたいと言ったら「子供は和装は窮屈なので1着の方がおすすめ」と言われましたが、七五三なので和服多目でお願いしました。

赤ちゃんサイズから小学生くらいまで、バリエーション豊富なコスチュームが選べます。台湾ならではの中華風の衣装ももちろんあります。

最近はエルサの衣装が人気

最近はエルサの衣装が人気

先に家族写真を撮りますと言われ、まずは子供のヘアメイクからスタート。一緒に私の髪も軽く巻いてもらい、シンプルな白い背景で私服で撮影開始。

この後、子供のみ再びヘアメイクに入り、3パターンの衣装でヘアスタイルも都度変えて2時間程度スタジオ内での撮影が続きます。背景の色は衣装が変わる度に選ばせてもらえます。

撮影小物も充実

撮影小物も充実

台湾でも日本での七五三と同じように撮れるか心配していたのですが、和服の着付けは完璧。かんざしや巾着などの小物も日本と同じものが揃っていて、千歳飴の袋もちゃんと用意されていました。

そしてさすがというか、カメラマンさんは子供を笑わせるプロフェッショナルで、撮影の間は笑いの連続でした。和服2着も着たら疲れちゃうかな?と思いましたが、うちの子は終始ご機嫌でポーズをとってくれました。

その後、スタッフさんが写真の整理をしている間に私たちはランチ休憩に入りました。デパートの地下に日本のチェーン店・上島珈琲店があったので、何年かぶりに入ってみました。久しぶりの日本の味〜。

ラテ

クロックムッシュ

休憩が終わり再び写真館に戻り、今度は写真データの選択に入ります。

最初に全てのデータを買い取ることもできると説明されましたが、さすがにそんなにはいらないので、4桁の撮影枚数の中から厳選の12枚を選ぶことになります。これは結構大変で、かなり集中力を必要とする作業になります。

基本的にはこれはNGだな〜と思う写真を取り除いていくところから始まるのですが、親からしてみれば「この写真かわいい……これもかわいい……」となってなかなか選べず。

そしてスタッフの方がそれを見越したように「この60枚全部残すなら◯◯元」「48枚なら◯◯元のディスカウント」と提案してきます。商売上手ですね〜。。。

でも小物やポージングなど色々変化があるので、結局どの写真も欲しくなっちゃうんですね。最初は12枚でも多いかな〜と思っていた私でも、2時間ちょっとかけてこれ以上は削れないと思い、最終的に1枚あたり+500元の追加料金を払って24枚の写真を残しました。

写真のページレイアウトはおまかせですが、横向きの写真の配置方法やアルバムの表紙・裏表紙写真の指定、フォトフレーム用の写真の選択などはその場で決めて、帰りの時間ギリギリまで対応していただいて、夕方6時近くに終了しました。

アルバムは後日送ってもらいました

「水晶相本」はアクリルカバーの表紙

「水晶相本」はアクリルカバーの表紙

後日、データ入りDVD-ROM・アルバム・フォトフレーム等の入ったBOXが家に届きました。基本的には店頭引き取りらしいのですが、我が家のように遠方に住んでいる場合は宅急便で送っていただくことも可能です。

この写真は保護フィルムを剥がしていない状態ですが、アクリルカバーのついたフォトがアルバムの表紙・裏表紙になっています。

24枚だとこれくらいの厚さ

24枚だとこれくらいの厚さ

銀塩写真をアルバムに製本しているので重厚感があります。

レイアウトはおまかせ

レイアウトはおまかせ

1日がかりでなかなか疲れましたが、我が家は普段は写真館に行くことがないので、一生の記念に残る3歳の七五三写真を無事撮れて良かったです。親としての役目も果たせました。

なおデータも丸々頂けるので、日本の両親には後日オンラインのフォトブック(写真製本サービス)で似たものを作って送りました。

愛莉絲寶貝寫真館を選んだ理由

愛莉絲寶貝寫真館

台湾は結婚写真をはじめ記念写真を撮る文化があるので、私の住む街にも写真館はあるのですが、七五三用の和服を子供に着せて撮影するという条件で探すとなかなかなくて、ネット上で探した限りではここしか見つけられませんでした。

七五三用の和服セットを日本から送ってもらって近所で撮影することも考えたけれど着付けに自信がないし、レンタル和服や着付けのお店はいくつかあるけれど子供用に対応しているかわからないし、撮影スタジオはないのでそこから写真館までどうやって移動するの?と考えると、やはり一つの場所で衣装を借りて撮影するのが一番良いだろうという結論になりました。
結婚写真の時に経験済みですが、衣装を選んで借りてメイクして撮影するとそれだけでかなり時間がかかるし、撮ってもらうのも結構体力が要ります。

そして七五三でしか着られない被布は絶対に着せたかったので、事前に確認がとれたのも決め手でした。結果、愛莉絲寶貝寫真館さんで撮っていただいてとても満足しています。

こちらのフォトスタジオは元々日本のスタジオアリスの系列店で、その後台湾からスタジオアリスが撤退したため店名を変更して営業しているようです。日本語は非対応ですが和服の着付けや子供に特化した撮影のノウハウがあるため安心してお願いできます。

台湾に住んでいて七五三写真をどこで撮るか迷っている方、多分日本で撮るより安く済むし、スタッフのみなさんとても感じが良かったのでオススメします。

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