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訳あって台湾で予算2000元(2000台湾ドル)以内のホテル探しと旅の備忘録、細かすぎて伝わらない現地生活ネタ。

【1歳6ヶ月】LCCで子連れ一時帰国1(往路・準備編)

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だーげーほーです。

昨年の12月に、二度目の子連れ一時帰国をしました。今回は初の子連れLCC利用です。

 

子供が生まれるまでは年に数回の一時帰国をとても楽しみにしていたのですが、子供が生まれてからは(というか、妊娠中から)外出が異常に億劫になった私。

日本には帰りたいけれど、準備や移動、帰国後のあれこれを考えるだけでブルーになり、予定を伸ばし伸ばしにしていましたが、どうしても帰らなくてはいけない用事があったため、1年ぶりについに重い腰を上げました。

正直反省点が多くしんどい記憶ばかりでお見苦しい文章ではあるのですが、他の誰かの役に立つかもしれないし自分の備忘録にもなるので書き残しておきます。

 

 

航空チケットの準備

それはまず心の準備から始まった

冒頭でも書いたように、今回の一時帰国は覚悟を決めるまでに相当時間がかかりました。

一年ちょっと前、生後5ヶ月の時点で二人きりで初めての一時帰国をした時もなかなか大変だったのですが、今回は1歳6ヶ月。

前よりよく動くし歩くし体重も増えた。よくかんしゃくを起こす上に泣き声も大きくなった。しかも食事も用意する必要がある、と、気持ちの上でのハードルはさらに上がったのでした。

 

そして私の住んでいるところは田舎のため、台湾国内での移動にも時間がかかります。台湾から日本までのフライト時間は3〜4時間ですが、子供を連れてまず国際線の空港へ移動するのにもそれ以上の時間がかかるため、考えただけでもげんなりしました。

 

さらに今回夫の仕事のスケジュールが不明瞭で、帰りは昨年同様夫と合流する予定でしたが、年末年始でただでさえ飛行機が高くなりがちなのになかなかチケットを押さえられないという焦りで、考えれば考えるほど憂鬱に。

 

多忙な夫と打ち合わせをする時間もなかなか取れなかったのですが、そんな行き詰まった心がスッと軽くなったのは、夫とのたった5秒の会話でした。

「ねえ、日本に帰る時に空港まで送ってもらうことってできる?」

「もちろんだよ!」

え、それだけ?と思われるかもしれませんが、その時まで私は「夫に空港まで送ってもらう」という選択肢すら思い浮かばなかったのです。今思うと、日々の育児に疲れて気持ちの余裕がなかったのだと思います。

そして日本では前回同様母に空港まで迎えに来てもらうことになり、私の心の負担はかなり減らせました。

 

余談ですが、台北から成田に行く場合、気流の関係で行きは3時間、帰りは4時間になります。後から気づいたことですが、子供と二人きりのフライト時間を少しでも短くしたいという点で、夫に往路ではなく帰路に同行してもらうというのは正解でした。

 

往路にタイガーエア台湾を選んだ理由

前回の一時帰国の時は初めての子連れで不安だらけだったので、手厚いサービスが受けられるANAを利用しました。

ANAのサポートサービスについては以前こちらの記事に書いています。 

www.2000twd.com

 

今回は

・年末年始でチケット価格が高騰していた

・夫がいつ日本に来れるかわからないので、帰りの日程を決められない

という理由で、ひとまず先に私の日本行きのチケットだけを手配することに。そのためチケットを片道ずつ買えるLCCで帰国することに決めました。

 

LCCだと台北松山空港は使えず、桃園空港か高雄空港からの発着に限定されますが、今回は自宅から一番アクセスしづらい桃園空港を使うことになりました。これも憂鬱のタネでしたが、夫に同行してもらうことでクリアされました。

 

次に航空会社選びですが、子供がいるため夜の便は不可、前泊が必要な朝早い便も不可、という感じの消去法になり

「朝に自宅を出発して日中なるべく遅めの時間に成田空港に到着する桃園空港発のLCC」という条件で探して、必然的に13:30出発のタイガーエア台湾のIT202便に決定しました。

復路は日本に行く10日ほど前にやっと購入することができました。これも色々調べた上で、成田発桃園行きのスクートを選びました。そして夫の日本行きはバニラエアと、今回3社を利用する形になりました。

 

チケットの価格変動に踊らされつつ、購入価格は。

LCCとはいえ、ホリデーシーズンのためチケット価格は上がる一方。夫の仕事の予定が二転三転したため一時は高額での購入を覚悟しましたが、その時やっていた期間限定セールが終わると予想外にガクッと元の価格に戻ったので、その一瞬を見計らって購入しました。年末年始の出発一ヶ月前を切った時期の購入にしては底値に近かったんじゃないかなと思います。

今回子供用の席は買わなかったので、大人1名1,699元+幼児料金450元=2,149元、税金500元、オプションが190元、予約手数料と施設使用料220元が入って総額が3,059元になりました。

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タイガーエア台湾・子連れの予約オプション

タイガーエア台湾は何度も利用していますが、子連れで乗るのは初めてです。というか、子連れでLCCに乗るのも初めてです。今回、たまたま乗り慣れていて印象も良いタイガーエア台湾が選べたのはラッキーだったと思います。

 

前回同様、1歳代の子供を連れて飛行機に乗る時の注意点などをネットで検索した結果、いくつかの有用な情報を得ました。しかし同時に、タイガーエア台湾ではいくつかの技が使えないことが発覚しました。

 

抱っこしている時にカートや通行人にぶつかる可能性が高い通路席よりも、外の景色が見えて気分転換できる窓際席がオススメ(ただし機内を歩き回りたいタイプだと通路側の方が有利)

これはOK。

前回ANAの時はバシネット利用で席が選べなかったため真ん中席の通路側になったけれど、確かに子供の足や頭がはみ出ることがあったので窓際席がよさそうです。空港への到着が早ければチェックイン時に窓際を希望することもできそうですが、ギリギリになる可能性もあるので、予約時にtigerbuddyという通常の席指定を行うことにしました。

 

前方の足元が広い席の方が子供がうろちょろする時に楽

これはNG。

タイガーエア台湾は1・12・13列目の座席は足元が広いtigercomfortという席ですが、子連れは安全上の理由で購入不可になっています。さらに言うと12・13列目は非常席のため、いざという時に迅速に行動できる必要があるため購入制限(体格の良い15〜65歲でスタッフの機内での中国語と英語での出口案内やその他の指示が理解でき、また他の人の助けがなくてもスタッフに協力できる人)があります。

ちなみに2年前の妊婦時代に1列目だったか2列目だったかに席指定なしで座らせていただいたことがあり、周囲に子連れや妊婦が固まっていた記憶があったのですが、現在は2〜4列目はtigerquickerという追加料金が必要な席に変わったので、もうそのサービスはやっていないかもしれません。

子連れの場合は特に急いで乗り降りする必要もなく、出入り口に近い席はあまりメリットがない(むしろ急いでいる人の妨げになることがある)と考えているので、私はなるべく後ろの方の席を選ぶことにしています。

 

2歳未満だと子供用の席は無料だが、1歳以上ならずっと膝に乗せているのは大変なので子供用の席も確保するのがベター

これは可能ではあるけれど今回は選択しませんでした。

というのも、タイガーエア台湾では2歳未満の幼児に席を購入する場合、ウェブサイトでは購入できないためカスタマーセンターに電話して席を手配してもらうことになります。この手数料が750元で、しかも子供料金設定がないため幼児でも大人分料金+750元になるそうです。席を使わないなら幼児料金450元のみなので、かなりの差があります。

まずLCCでこの金額は払いたくないな〜と思い、そして子供一人でおとなしく座ってくれているとも思えないので、結局抱っこする時間がほとんどなんだろうな〜と思い、悩みましたが今回は頑張って3時間抱っこして座ることを覚悟しました。

 

以上の理由により、一番最初の「窓際席の確保」だけでもしておこうと思い、

”やや後方で翼の上を避けた窓際席”

”乗客が少ないため比較的価格が安いと思われる日程”

を選び、周囲に予約席が少ないことを確認し、当日は隣に誰も座らないことを祈るという作戦に出ました。

 

荷物の準備

子連れに最適化した荷造り

子連れのため荷物を極力少なくする方法として、今回は重い手土産(瓶詰め類)は先に船便で郵送、両親への食品などの手土産は後から来る夫に持ってきてもらうことにしました。

 

LCCは機内持ち込み以外の預け荷物には手数料が発生します。機内持ち込みの荷物にも重量制限があり、タイガーエア台湾は手荷物と機内持ち込みスーツケースの合計2つ、合計10kgまでとなっています。

LCC各社によってチェックインカウンターでの確認方法は異なりますが(目視のみ、大きい荷物のみ量るなど)、タイガーエア台湾は基本的にすべての持ち込み荷物の重量を量るため、10kg以内に収まるよう荷造りは厳重に行いました。

子供の荷物に関してはチェックリストを作成して、出発直前まで必要なものを吟味してさらにいつもよりも軽くするように心がけました。

www.2000twd.com

 

バッグの選択

前回(子供0歳5ヶ月)の一時帰国では子供はまだ歩けなかったので

  • 預け手荷物の30L程度のスーツケース
  • 持ち込み用のバックパック(PCとその他手回り品)
  • 通常のマザーズバッグ(主に子供のもの)
  • 抱っこ紐(ベビービョルンオリジナル)

という構成でした。

 

今回は子供が歩き回ることを考えて手をなるべく空けておきたかったので、スーツケースはやめました。結果

  • 預け手荷物なし
  • 持ち込み用のバックパック(PCと子供のものを含む全ての荷物を詰めて、私の荷物は下着ワンセットのみ) 合計7kg
  • 斜めがけカバンに貴重品や身の回りのもの 合計2kg
  • 抱っこ紐(エルゴ360)

という荷物配分になりました。

後から考えると正直この作戦は失敗で、機内に持ち込むバックパックの中身は7kgとはいえもっと減らすべきでした。具体的な方法としては、空港内までは同行者がいるのだからスーツケースを併用するか、バックパックを二重入れ子状態にして、PCや子供用に機内に使うものなど、預けられないものだけを機内に持ち込むべきでした。

理由はこの後の記事でまた書きます。

(続きはこちら)

www.2000twd.com