台湾2000元

訳あって台湾で予算2000元以内のホテル探しと旅の備忘録、細かすぎて伝わらない現地生活ネタ。

【台南】こどもと一緒に楽しむ親子民宿☆ジャック キャッスル(傑克堡旅舘)

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私が実際に泊まったホテルについての感想と旅行記を書いています。

【2017年6月宿泊・夫婦+0歳11ヶ月+妻の両親】

台南の「ジャック キャッスル (Jack Castle/傑克堡旅舘)」です。

 

台南で「子供にとって安全・安心で楽しめる宿」をキーワードにホテルを探した結果、ベビーファースト・チャイルドファーストのとても素敵な宿に巡り会えました。しかも料金が格安!小さいお子さんと台南旅行を計画中の方はぜひチェックしてみてください。

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このホテル記事は親子孫3世代5日間の台湾国内旅行(日月潭〜台南〜台中)の旅行記の一部です。

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前回の記事はこちら。日月潭から台南までレンタカーで移動しました。

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子連れおすすめポイント

私独自の「台湾子連れ向きホテル」の7つのチェックポイントを元に、こちらのホテルを選びました。実際に泊まった部屋について◎◯△で評価しています。

設備

「スタンダード ダブルルーム(33平米)」に宿泊しました。

基準はこちら⇒台湾子連れホテルの探し方 3(室内設備編) - 台湾2000元

  1. 大きめダブルベッド・ベビーベッドあり・クッションフロア ◎
  2. ソファなし、座椅子あり ◯
  3. バスタブあり・浴室内シャワーあり・ベビーバスあり ◎
  4. 窓あり・眺望あり ◎
  5. 防音なし ◯
  6. 電気ケトルあり ◎
  7. 洗濯機・乾燥機なし(周辺のコインランドリーの有無は未確認) △

今回ベビーベッドは利用しませんでしたが、2歳以下利用無料だそうです。

 

公共エリア

こちらのホテル(台湾でいう民宿)はやや高級そうな?住宅街の中にあります。

台湾は住宅街と市街地が明確に分かれていないところが多いのですが、こちらは周りに商店がなく、新しくて大きな家が多い静かな地区でした。その中にある新しい綺麗な建物が丸々一棟ホテルになっています。 

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住宅街の中に並ぶ建物の一つに小さな看板がついているだけなので、最初は見逃してしまいそうですが、道は広くてわかりやすいです。

近所に駐車場がありますが、車を使っていたのは私たちだけだったので、滞在中ずっとホテルの前の道路に停めさせてもらえました。

 

入ってすぐのホール左手にはカフェのようなテーブル席があり、子供用のおもちゃが販売用にたくさん展示されています。そのうちいくつかは客室内で使用されているものなので、気に入ったら買って帰れますよということなのでしょう。

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熱湯と温水の出る飲料水のサーバーも置かれています。また一階にもトイレがあるので、急ぎの時は部屋まで戻らなくても大丈夫です。

 

右手にはカウンターがあり、日中のみスタッフが在籍しています(台湾の民宿は24時間対応ではないところがほとんどです)。

 

テーブル席の奥には大きな子供用のプレイエリアがありました。 アルコールスプレーが置いてあり、衛生面も気を使っています。

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カウンターでチェックインを済ませると、スタッフが部屋を案内してくれました。日本語が少し話せる女性がいました。

ホテルと民宿は色々勝手が違うので、色々注意事項を説明してもらいます。

「スタッフが部屋に勝手に入る事はできないので、清掃が必要な場合は事前にお知らせください」との事でした。この清掃も、ゴミだけ捨てて欲しいとかバスルームも清掃して欲しいなど、細かくオーダーできます。民宿なので、シーツを毎日換えるということはしていないようです。

 

「ジャック キャッスル」という名前はジャックと豆の木から由来しているようです。

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館内のあちこちにペイントがされていて、まるでアミューズメントパークのようです。

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私たちは501と401の同じタイプの「樹屋(ツリーハウス)」という名前の部屋に宿泊しました。

防音設備ではないようですが、客室の扉が重厚なので、それほどうるさいということもありませんでした。

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客室

スタンダード ダブルルームは、子供用の遊具がたくさんあり、ロフトの上がベッド、階段脇に滑り台、下が小さな座椅子とテーブルのあるプレイエリアという構成になっています。

子供が頭をぶつけそうなところにはコーナーガードが貼ってあり、安全面に配慮がされています。

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ロフト下は天井が低く、子供のための秘密基地という感じです。ボックスの中にぬいぐるみやキャリーケース型の子供のおもちゃが入っています。これだけのおもちゃを部屋ごとに用意してメンテナンスするのは、結構お金がかかっていると思いました。オーナーの心意気が感じられます。

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階段下のスペースには小さなボールプールがあります。以前高雄のホテルの大きなボールプールで泣いていた我が子も、この大きさなら怖くなかったようで、中でボールを投げて遊んでいました。

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大人向けのスペースはあまりなく、液晶テレビと小さなテレビ台以外は、冷蔵庫上にミネラルウォーター、飲み物、ティッシュなどが置いてある台があるだけです。子供に触られたくない物は全てここに置きました。

なぜか501はこの上にハンガーフックが設置されていて、ちょっと使いづらかったです。401はちゃんと使いやすい位置にありました。

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ツリーハウスの名前の通り、ロフト部分が木に見立てられています。ロフトに上がる階段は滑り止めが貼られていて意外としっかりしています。

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ロフト部分のベッド脇に、階段を見下ろせるくり抜き窓がありました。リスさんが覗いているほうではなく、ベッドの上のぬいぐるみが見える方です。

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子供が身を乗り出して落ちる可能性があったので、枕でふさぎました。

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ベッド部分です。直接マットレスが置いてあり、他には何もありません。写真では狭そうに見えましたが、実際は160cm以上(180cmかも)の幅があり、窮屈さはありません。

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ベッドから天井を見上げた眺め。ロフト上は高さがあり、圧迫感はありません。

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ロフト付きの部屋なので天井が高く、大きな窓ガラスがはめ込まれています。窓の外は道路を挟んだ向かいの住宅です。高い建物がないので空が広く見えます。

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我が子はまだ一人で滑り台で滑れないので、大人が抱っこして一緒に滑って遊びました。けっこう急な角度ですが、うまく下のクッション部分で止まるようになっています。

滑れないけど登りたいようで、途中まで登ってはずり落ちて、を繰り返していました。

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バスエリア

バスルームはトイレと浴槽付きのシャワーが一緒になっているタイプです。浴室乾燥が付いているのか、換気扇がないのに翌朝には湿気がなくなっていて、手洗いの洗濯物も乾きました。浴槽は狭めですが見た目より使いやすいです。台に乗って入らなければいけないのがちょっと面倒。

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ベビーバスをお借りしました。珍しく、入れる時用の風呂椅子までつけてくれています。ただシャワーヘッドが遠いため、レイアウト的にお湯を貯めるのが難しかったです。

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大人用のシャンプー・ボディーソープはボトルで置いてあり、ベビー用のシャンプー・ボディーソープも用意してもらえました。Baan 貝恩というベビー用品店で扱っている、ちょっといい銘柄のものです。

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バスタオルはありますが、フェイスタオルは不織布の使い捨てタイプのものでした。アメニティは歯ブラシ程度。全部「依必朗」(日本で言ったら薬用ミューズのようなポジション)のものでした。ドライヤーはなぜかプロ仕様。

バスタオルは大判でふかふかで、翌日は子供用に1枚追加されていました。

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ロケーション

基準はこちら⇒台湾子連れホテルの探し方 1(場所選び編) - 台湾2000元

  • MRT駅なし(台南はMRTはありません)
  • バス停徒歩6分 ◯
  • コンビニ徒歩6分 ◯
  • スーパーマーケット徒歩6分 ◯

 

アクセス

今回は車で移動しました。無料の駐車場(近所の空き地かも?)があります。

バスの場合は徒歩5分の「小北商場」か、徒歩7〜8分の「花園夜市」になると思います。台南の中心市街地からは少し離れています。タクシーが便利かもしれません。

 

周辺施設

徒歩5分のところに小北観光夜市(アーケード型常設夜市)、マクドナルド、徒歩10分以内に花園夜市(木土日開催)、小北成功夜市(火金開催)、丁丁連鎖藥妝(チェーン系薬局、ベビー用品あり)、POYA(生活用品店)、大潤發(大型スーパーマーケット)など。

 

食事

食事は朝食のみついています。

 

夕食

到着日の夕飯は徒歩5分の小北観光夜市内にある、ホテルスタッフおすすめの牛肉火鍋店(栄吉炒牛肉専売店)に行きました。翌日は予約していた阿霞飯店に行きました。

どちらもとてもおいしかったです。後ほど追加記事を書きます。

 

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朝食

朝食は1階のテーブル席で手作りワッフルと飲み物が提供されます。

飲み物はインスタント系の甘いものが多く、飲みたいものを部屋に置いてある伝票に事前記入してスタッフに渡すようになっています。

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ワッフルはその場で焼いてくれます。量はあまり多くありませんが、追加オーダーできるようです。

添えられたジャムは女性オーナー手作りのりんごジャムとイチゴジャムで、水・防腐剤・人工色素等を含まないこだわりの品で、子供にも安心して食べさせられるものだそうです。

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子供用の食器も貸してもらえるのでこちらで離乳食を食べさせることができます。電子レンジはありません。

 

感想

台湾では近年子供連れで泊まれることを売りにしたホテルや民宿(日本でいうプチホテルやペンション)が増えており、前回高雄で宿泊したホテルも部屋の中に滑り台やおもちゃを置いている客室がありました。

 

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今回の宿は特に親子民宿をうたっているわけではないですが、子供向けの遊具や室内設備が充実していました。  

 

今回比較検討したホテル

台南で子連れですぐに思いついたのは、子供用プレイグラウンドのついているホテル コッツィ シーメン 台南(Hotel COZZI Ximen Tainan)でした。台南の中心部に位置していてどこにでも出やすく、利用者の評価が高いホテルです。

 

ただ客室のベッドに高さがあり、子供の転落が心配だったのと、まだプレイグラウンドで遊べる年齢ではないこと、今回は車移動なので中心部にこだわる必要もないことから場所は重視せずに検索したところ、部屋に滑り台があるような見るからに子供連れ向けのホテル・民宿がいくつかありました。

 

そのうち希望日程で泊まれるところは今回泊まったジャックキャッスルと、系列のジャックズ ハウス(Jack's House/台南傑克屋)でした。

 

オーナーが同じなのでコンセプトはかなり似ています。

ジャックズ ハウスの方は市街地にあり、観光スポットである兌悅門神農街も近く、また徒歩圏内に美味しそうなお店がたくさんあって魅力的だったのですが、電話で問い合わせたところ「2人部屋は大人向けでベッドは足つき、子供と一緒に寝るには狭いかもしれない」と言われ、またマットレス直置きベッドの部屋は4人部屋になるため、料金的な問題があったのでジャックキャッスルの方を選びました。 

 

Booking.comのページには「お子様の宿泊不可」と書いてありますが、4人部屋は子供の宿泊はOKです。というかこちらも遊具などが置いてあり、子供向けの部屋ですね。子供が一人で寝る体格になったり、二人以上の場合はこちらの部屋を選ぶことになります。

 

総評

今回宿泊した「スタンダード ダブルルーム」は33平米とのことでしたが、ロフト含みの広さかもしれません。もうワンランク上のデラックス ダブルルーム(40平米)は私たちの泊まる日程では空いていませんでした。

 

2部屋で2泊しましたが、料金はなんと総額で前日に泊まった日月潭大飯店の一泊一部屋とほぼ同じでした。台南のホテル相場が安いせいもありますが、民宿なのでさらに安いようです。

 

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子供がハイハイ、つかまり歩きを始める月齢になり、ベビーベッドで寝ない子なので添い寝のベッドや床の安全性がとても気になっていましたが、このような乳幼児〜子供向けの設備だと安心して泊まったり遊ばせる事ができます。

 

私の両親には「今回は子供中心で選んでいるから、大人には使いづらいけどごめんね」と事前に言ってありましたが、ロフトベッドは夜中にトイレに起きやすい世代には向いていなかったようです。室内灯はあるのですが足元がちょっと怖かったと言っていました。

 

またロフトの特徴として、上階は熱がこもりやすいという性質があります。そのため階下に3D首振り機能のついた扇風機が置いてあるのですが、風でカーテンの金具が揺れる音がちょっとうるさかったです(すごく気になるというほどのことではないですが)。

また私の両親は扇風機併用の技を知らなかったので、エアコンの温度を低めに設定しすぎて階下がとても寒かったと言っていました。

 

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民宿なのでホテルに比べると設備やサービスの面で不足している点はありますが、その分スタッフの対応がフレンドリーで心地よく、民宿ならではの交流を楽しめました。

台南の情報を色々教えてくれた日本語勉強中の女性スタッフとつい話し込んでしまい、出発が遅れてしまったほど。

 

誕生日特典でプレゼントがあるとのことで、いくつか選ばせてもらい、かわいいフェルト製の鳥さんを頂きました。その他にもホテルの会員登録で子供用のおもちゃをもらえました。

 

私たちが泊まった日には他の子連れ客もいましたが、大人だけで泊まっていた二人組もいたので、子連れでないといけないということはありません。新しくて清潔なので、料金だけで選んでも悪くないかなと思います。

 

オーナーの子供への思い入れがよくわかる、個性的でいいお宿でした。

 

 ↓ 旅行記の続きはこちら

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